紀泉温泉修験道とは?
紀泉温泉修験道は、紀伊山地を中心に、和歌山県、和歌山市、大阪泉南市、奈良県に点在する温泉宿や入浴施設を巡るスタンプラリーです。地域の歴史や自然を感じながら、温泉を楽しむ新しい旅の形を提案します。参加者は、8カ所の施設で入湯しスタンプを集めると「名人(めいじん)」に認定。その後、2巡目から「二度位名人」「三度位名人」とランクが上がり、11巡で88個のスタンプを集めると「先達(せんだつ)」の称号が授与されます。さらに、名人を88回達成した方は「大先達(だいせんだつ)」として特別な栄誉を手に入れることができます。温泉を通じて地域の魅力を深く味わい、楽しみながら挑戦できるスタンプラリー。それが紀泉温泉修験道です!
温泉と地域の魅力
温泉には地域によってそれぞれの特徴があり、それぞれの魅力があります。修験道発祥の地である紀泉山脈周辺のさまざまな温泉を巡り、入浴をする。湯そのものの香りや肌触りなどで温泉を身体全身で温泉とその地域の魅力を感じ取り、その温泉の個性を楽しむことが大切。さまざまな温泉を巡り、楽しく、その地域の魅力に浸かり、地球の恵みを堪能します。
紀泉温泉修験道名人へ
紀泉温泉修験道に指定された施設をめぐって入湯し、温泉入浴で修行を重ねていく。温泉という地球の恵みに感謝の心を忘れず、その地域の湯の質をよく見極め、魅力にとっぷり浸かる。さらに入湯を重ねていき、2巡目で2度位名人、3巡目で3度位名人を経て11巡して「紀泉温泉修験道先達」として、名人のその先へと認定されます。紀泉温泉修験道名人を目指しながら、楽しく温泉を巡りましょう。
紀泉温泉修験道の心得
1 温泉入浴で修行を重ね、地域の魅力に浸かること
紀泉温泉修験道とは、別府八湯温泉道をモデルに、修験道発祥の地である紀泉山脈周辺の温泉をめぐり、入浴することで愉快な「修行」を重ね、御朱印代わりのスタンプを受け、温泉修験道名人、そして温泉修験道先達を目指すもの。その目的は楽しみながら地域の魅力にとっぷりと浸かることである。
2 入浴マナーを守ること
入門者は入浴時のマナーを守り、気持ちの良い入浴を心掛けること。局所への掛け湯不足、大声での仲間内会話などが最も忌み嫌われるものと心得よ。
3 同時入浴者や施設スタッフとの親睦に努めること
入門者は同時入浴者や施設スタッフとの親睦に努め、円満な人間関係を築き、温かな入浴の思い出作りに励むこと。
4 地球の恵みたる湯に感謝すること
入門者は入浴施設において温泉修験道の精神を持ち、地球の恵みたる湯を純粋に信奉し、湯に入る喜びに浸り、感謝を忘れぬこと。
5 湯の質をよくよく見極めること
入門者は風呂設備のみにとらわれることなく、温泉においては湯そのものの質を、味覚・触覚・嗅覚・視覚などの感覚を総動員して見極め、それぞれの湯の個性を楽しむこと。また、その楽しさをあまねく伝え、語ること。
6 体調管理に留意し余裕を持つこと
入門者は自身の体調管理には十分に留意し、湯あたりなど起こさぬよう留意すること。入浴の際には掛け湯を念入りに行い、また、入浴数を競うあまり急いで無理をしたり、湯を楽しむ余裕を忘れたりすることのないように。
7 みだりに苦情を申し立てないこと
入門者はたとえ少々のハプニングやトラブルに遭遇しても笑い飛ばすほどの度量を持つように心掛けること。所詮はおたのしみ企画である。
8 おごることなかれ
入門者はたとえ紀泉温泉修験道の行場である八箇所の湯にすべて入湯(満湯成就という)したとしても決しておごり高ぶることのなきよう心掛けること。賞賛に値することではあるが、紀泉地域の魅力の一端にふれたに過ぎない。十一巡(八十八湯)の満湯成就で温泉修験道先達を目指して修行を続けること。さらに奥深い紀泉修験道の真髄に迫ることができる、かもしれないのだ。
紀泉温泉修験道 覚書
1 紀泉温泉修験道とは
紀泉温泉修験道とは紀伊山地の和歌山、大阪、奈良の県境に横たわる紀泉山脈周辺、「修験の道」に位置する温泉入浴施設を巡るスタンプラリーです。温泉入浴を愛するどなたでも参加できます。
2 企画の趣旨
別府八湯温泉道(大分県別府市)、珠洲温泉銭湯道(石川県珠洲市)をモデルとして企画したものです。趣旨や注意事項などは別府八湯温泉道のルールに準じます。
3 入湯審査
紀泉温泉修験道の温泉先達帳(スタンプ帳)を購入(頒価200円)することで紀泉温泉修験道への入門(入峯)を認めます。
4 対象施設
対象となる施設は参加施設に記載の通りです。随時変更されることもありますのでご了承ください。日帰り施設のほか、旅館なども含まれます。
5 入湯方法
各施設により営業時間、入浴料金、休業日等が異なります。訪問の際はあらかじめ各施設に確認することをおすすめします。
6 スタンプの受け方
入湯の際、各施設受付で押印し日付を記入してください。
7 認定方法
紀泉温泉修験道に指定された施設をめぐって入湯し、温泉先達帳に8種のスタンプを集めた方(これを満湯成就といいます)に対して「紀泉温泉修験道名人」として認定いたします。さらに入湯を重ね、2巡目で2度位名人3度位名人を経て11巡して11冊分のスタンプを集めた方を「紀泉温泉修験道先達」として認定いたします。認定料は各2000円。(施設の重複は可)
8 認定申請先
紀泉温泉修験道実行委員会 宛
〒640-8402
和歌山市野崎238-6
電話 050-3503-2047
スタンプ帳と認定料を持参してください。郵送する場合はスタンプ帳と認定料2000円分の郵便小為替を同封してください。
認定された方には認定証と、記念の特製ロングタオル(白地のタオルに刺繍文字「紀泉温泉修験道名人」「紀泉温泉修験道先達」入り)その他を進呈いたします。
趣旨と概要
参加加盟施設にて先達帳(スタンプ台紙)を200円で購入して頂き、スタンプが8個貯まると名人申請ができます。 (先達帳には8ヵ所別のスタンプが必要です。)
名人申請は、事務局にて2000円で受付しております。
【スタンプラリー】
紀泉温泉修験道は、紀泉地方に位置する温泉施設を巡るスタンプラリーです。入湯のためにあらかじめ定められた温泉施設を訪問し、入湯と引き換えに施設のスタンプを頂き、8種のスタンプが揃えると、「紀泉温泉修験道名人」になり、名人として表彰を行います。
【エリア】
紀伊山地、一応、紀泉山地沿いから和歌山県南部の地域とし、和歌山県、和歌山市、貝塚市以南、奈良県葛城地区を想定しております。ただし、地区(地域)で希望があれば、今後、拡大する計画です。 修験の道にゆかりのある地域を主に対象とします。
【段位認定・記念品】
スタンプ8種で、紀泉温泉修験道名人として表彰を行います。ただし、認定料として2,000円が必要となります。記念品として「紀泉温泉修験道名人」刺繍入り記念ロングタオル(110センチ)を差し上げます。2回め、3回目〜進呈品が11種類用意、
なお、11巡の方は「紀泉温泉修験道先達」として表彰を行ないます。ただし、認定料2,000円が必要となります。記念品として「紀泉温泉修験道先達」刺繍入り記念ロングタオル(110センチ)と、和歌山産手作り木桶(焼印入)を差し上げます。
【参加方法】
参加者は「紀泉温泉修験道・先達帳」(紀泉温泉修験道スタンプ帳) (頒価200円)を購入することで入門を認めます。スタンプ帳は各温泉施設で用意しています。施設で入湯した際に、スタンプ帳の所定の部分で押印し、その際、入湯の年月日を記入して下さい。
【対象施設】
別紙の通り。
【認定申請先】
以下の実行委員会までお願いします。
申請は郵送にてお願いします。①Webでのも申請ができます。(TOpページの申請ボタンごご利用下さい。)
その後、先達帳(スタンプ帳)をお送り下さい、認定手続後、認定書と記念品をお送りさせて頂きます。また、スタンプ帳と一緒に、認定料2,000円を郵便小為替でも対応しております。
【事務局・問い合わせ先】
問い合わせ先:紀泉温泉修験道温泉実行委員会
住所: 〒640-8402 和歌山市野崎238-6
電話: 050-3503-2047
【主催・共催など】
主催:紀泉温泉修験道実行委員会
共催:別府八湯温泉道名人会, 温泉愛好会
【個人情報の取り扱い】
皆様の個人情報は、実行委員会が管理し、法令などに基づき開示する場合を除き、本人の同意なく開示・提供することはありません。