薬剤使用方法
設備・泉質に合わせたスケール対策はとても大切なことで、スケールは感染症を引き起こす危険性があり、中でも「レジオネラ属菌」は肺炎を引き起こし、死に至った事件も発生しております。健全な温泉運営のため、弊社が最適なスケール対策・サポートを行います。このページでは、各設備・泉質に合わせたさまざまな各種薬剤の使用方法について、紹介しております。
クリアライト 鏡・ガラス・カラン洗浄剤
クリアライト 鏡・ガラス・カラン洗浄剤 使用方法
①洗浄対象物以外は本品がかからないように養生します。
②本品の原液を刷毛で汚れが付着部分のみに塗布します。
③1~2分放置した後、再度、本品を染み込ませた刷毛でウロコをこすり洗いします。
④その後シャワーとスポンジで洗剤を完全に洗い流してください。
⑤スケールの付着量が多い場合は再度繰り返し洗浄をしてください。
※本品は酸性の洗浄剤です。次亜塩素酸ソーダ等の塩素系薬剤と混合すると、有害な塩素ガスが発生するので絶対に混合しないでください。
クリアライト カビ・ヌメリ取り
クリアライト カビ・ヌメリ取り 使用方法
【壁面・天井・桶・腰掛・床等の洗浄方法】
①原液を発砲スプレーで吹き付けるか、原液をスポンジに染み込ませて汚れ面をこすってください。
②汚れがひどい場合は何度も繰り返してください。
③最後に多量の水で洗い流してください。
【排水管の洗浄方法】
①目皿とワントラップ(封水)を取り外してください。
②原液を排水管の壁面に沿って徐々に流し込んでください。
③本品1ℓを10回に分け、約5~10分で流してください。
④最後に多量の水で流してください。
【市販カビ取剤の補充用】
①市販のカビ取りスプレー容器の詰め替え用として使用してください。
②原液で使用してください。
③同梱のコックを使用してスプレー容器に移してください。
④洗浄作業は市販のカビ取剤の使用方法に従ってください。
※本品は塩素系の洗浄剤です。酸と混合すると塩素ガスが発生しますので絶対に混合しないでください。
クリアライト バスクリーナー
クリアライト バスクリーナー 使用方法
【浴槽や浴室の床の洗浄】
①10倍希釈して使用します。(本品1:水9)
②散布、スプレー、塗布など使用します。
③デッキブラシ、スポンジ、ポリッシャーなどでこすり洗いします。
④水やお湯で十分に洗い流し、汚れと洗浄剤を洗い流してください。
【洗い桶・椅子・鏡・シャワーカーテンなどの洗浄】
①10倍希釈液をスポンジなどに染み込ませ、なで洗いしてください。
(激しい汚れには原液を使用してください。)
②汚れが除去されたらシャワーなどできれいに洗い流してください。
※phアルカリ性
クリアライト 油脂・ヌメリ取り
クリアライト 油脂・ヌメリ取り 使用方法
【浴槽や床の洗浄】
①原液~10倍希釈液を散布し、デッキブラシなどでこすり洗います。
②汚れが除去されたら水できれいに洗い流してください。
【洗い桶・椅子・鏡・水栓等の洗浄】
①5~10倍希釈液をスポンジに含ませ、こすり洗いをしてください。
②汚れが除去されたらシャワー水等できれいに洗い流してください。
※本品はアルカリ性の強い洗浄剤です。取り扱い時にはゴム手袋・保護メガネ・保護マスク・ゴム長靴を着用し、直接手や足などに触れないように注意してください。
クリアライト クリアライトエース
クリアライト クリアライトエース 使用方法
・使用濃度 冷却水系のスライム洗浄:保有水量1㎥に対し50kg
(保有水量に対し5~10%)
浴場循環配管の洗浄:保有水量1㎥に対し10kg~30kg
(保有水量に対し1~3%)
・洗浄温度 温室~60℃
・洗浄時間 1~4時間(場合によっては一晩放置可)
・洗浄方法 循環洗浄
※本品は工業用の薬剤です。取り扱いの際は注意事項を良くお読みください。また、酸洗浄剤と混合すると激しく反応し、金属材料を腐食するので注意してください。
クリアライト バスピカット
クリアライト バスピカット 使用方法
【浴槽や浴室の床の洗浄】
①10倍希釈して使用します。(本品1:水9)
②散布、スプレー、塗布など使用します。
③デッキブラシ、スポンジ、ポリッシャーなどでこすり洗いをします。
④水やお湯で十分水洗いし、汚れと洗浄剤を洗い流してください。
【洗い桶・椅子・鏡・シャワーカーテンなどの洗浄】
①10倍希釈して使用します。(本品1:水9)
②汚れが除去されたらシャワーなどできれいに洗い流してください。
※次亜塩素酸ソーダまたはサラシ粉などの塩素系漂白剤、洗浄剤と一緒に使用したり、混合しないでください。塩素ガスが発生して危険です。
アクアクリン
アクアクリン 使用方法
・使用量 お湯1に対して50~60mlが標準使用量です。
・投入方法 原液のまま浴槽に直接投入してください。
・使用頻度 1週間に1~2回が標準です。濁りが発生し、透明度が低下した場合に投入してください。
※液性:中性
クリアブロム
クリアブロム 使用方法
①ヘアーキャッチャー等に入れて自然溶解させてください。
②投入量は1㎥に対して1個(約20g)の割合です。
③濃度測定は次亜塩素酸ソーダと同様、DPD法で行ってください。
(DPD試薬には次亜臭素(HOBr)と次亜塩素(HOCI)の両者が反応します。残留塩素濃度表示板をそのまま読み取り、クリアブロム濃度としてください。)
④濃度管理は0.2~0.4ppmで行ってください。
※本品は塩素系の薬剤です。酸と混合すると有害な塩素ガスが発生しますので、絶対に混合しないでください。
DPDゴールド
DPDゴールド 使用方法
①検水10mlに、本試薬1包を入れます。
②軽く振り混ぜると遊離残留塩素と反応して、ピンク色に発色します。
③ピンク色の濃さで遊離残留塩素濃度を判定します。
ニューグリスダッシュ(銅・ステンレス用)
ニューグリスダッシュ(銅・ステンレス用) 使用方法
【浸漬洗浄】(取り外し可能な洗浄物)
グリスフィルター・ダクトダンパー・グリル・フライパン等・レンジ部品・排気ファン等
・濃度 原液~10倍希釈
・温度 室温~80℃
・時間 5分~24時間
【塗布洗浄】(取り外しできない洗浄物)
ダクト・ダンパー・換気扇・レンジフード等
・濃度 原液~10倍希釈
・温度 室温
・時間 5分~24時間
・湿布剤 「グリスシップ」併用
※本品はアルカリ性の強い洗浄剤です。ゴム手袋や保護メガネを着用して、皮膚や眼に入らないように注意してください。また、アルミ材は溶解するので使用できません。アルミ用の「グリスター」をご使用ください。
バーデニール BC-5000
バーデニール BC-5000 使用方法
①湯量に対して、20ppm注入してください。
(水道水にて、2倍~10倍希釈にてご使用ください)
②注入箇所は、できるだけ源泉井戸に近いところか、温泉スケールが付着する手前箇所に注入してください。
(温泉ラインの炭酸カルシウム発生に抜群の抑制力を発揮いたします。)